2024年10月24日

コンサートホールや映画のためのスコアリングステージ、楽譜店や教室まで、世界で最も売れている楽譜作成ソフトウェアSibeliusは、作曲家、アレンジャー、出版社、教育関係者まで、多くの方々に愛用されています。洗練されていながら使いやすいツールとSibelius Cloud Sharing 機能により、Sibeliusは作曲、編曲、印刷、共有を簡単に行うことができます。プロの作曲家や教育者向けのSibelius Ultimate、作曲家を目指す方やホビーユーザー向けのSibelius Artist、そして楽譜作成が初めての方向けの無償のSibelius Firstです。

Sibeliusの新規ライセンスには、最新のソフトウェア・アップデートが一定期間含まれています。最新版をご利用いただくと、以下のようなメリットがあります。

• 最新の機能、バグ修正、互換性へのアクセス
• Sibeliusの無償モバイル・アプリの機能を利用できるため、外出先でも作曲や楽譜の確認が可能
• Sibelius Cloud Sharingを使ってオンラインでスコアを共有
• オンライン技術サポートが利用可能（Sibelius Ultimateのみ）

Sibeliusは常に、新機能を追加したり改良を加えながら進化を続けています。これまでに導入された機能の概要をご覧ください。

今回のアップデートでは、FinaleからSibeliusへの移行サポート、ライセンスの改善、その他多くの機能に焦点を当てました。

• MusicXMLインポートの改善
  Finale、Dorico、Musescoreなどの他の楽譜作成アプリケーションからスコアを取り込むのがこれまで以上に簡単になり、元のスコアのレイアウトをより忠実に表現
  また、ファイル > インポートから.mxlファイルを高度にインポートする機能も追加され、任意のMusicXMLファイルを既存のSibeliusテンプレートにインポートが可能に
• ライセンスの安定性
• 新しいグリッサンド作成機能
  全音階か半音階モードを選び、素早くグリッサンドを作成
• 声部を変更した後も連符は選択されたまま
  連符の声部を変更すると、音符と連符の番号がすべて選択され、さらに編集を実行できるように
• macOS Sequoia のサポート

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 2024年8月のリリースには、Sibelius for mobileのアップデート、Sibelius Cloud Sharingと公開表示が含まれます。

• MIDIキーボードを接続し、モバイル端末でリアルタイムにフレキシタイム録音
• 練習に役立つループ再生
• 再生中にメトロノームの音を再生
• + / - をタップしたり、左右にスワイプしてテンポを変更
• Android端末と Chromebooksでも、AIによるハーモニー分析
• Sibelius Cloud Sharing と Publishingの、ブラウザ上でスコアを表示する新しいビューアー
• Sibelius Cloud Publishingのトランスポーズが拡張され、Cloud Sharingでも利用可能に
• デスクトップ版のように、スコアを縦にも横にも回転したり、ドラッグして移動可能
• 再生と移調をサポートした新しい共有機能

Sibelius for mobile 2024.8には、その他、アプリ全体に渡っての向上が含まれます。 

最新版は、Apple App Store と Google Play ストアでダウンロード！

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Appleシリコンチップを搭載したMacをネイティブ・サポート。 M1からM3プロセッサを搭載したMacで、以下のようにパフォーマンスが向上します。

• 起動時間が最大30％向上
• 大規模なスコアの処理が最大50％ スピードアップ

その他、SibeliusとPro Tools間でのMIDIのコピーのほか、向上とバグ修正が含まれます。

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Android デバイス、タブレット、Chromebooksを正式サポート。

• どこにいても新規スコアの作成、既存スコアの編集、そしてレビューが可能
• タッチ操作だけでなく、スタイラスペンでの音符入力や編集をサポート
• デスクトップ版 Sibeliusと同じショートカットで、違和感なく操作
• 合理化されたインターフェースで、直感的かつ使い慣れたワークフロー

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• MIDIデータを、SibeliusとPro Tools間でシームレスにコピー＆ペースト
• 別ディスプレイで作業する際に、キーパッドのサイズを変更して、視認性と使いやすさを向上
• ワークフロー自動化のための強力なツール Sibelius Connectの導入
• カスタム・アーティキュレーションをキーパッドの4番目のレイアウトにアサイン可能

• AIを活用したコード記号の提案機能をモバイル端末にも導入
• キーパッドのUIを刷新、新しいキーパッド・ボタンで見つけやすく
• 大譜表オブジェクトの追加位置を追加
• Sibelius for mobile がイタリア語をサポート。Ciao!

• 強化された繰り返し機能により、直前の操作を繰り返すことができるようになり、メニューやダイアログを操作する時間を節約
• AIを活用した和声分析がさらに強化され、より多様なコード記号を提案
• プログラム全体にわたる、その他の多くの機能強化、改善、修正

• 和声解析のためのAIを搭載したデータドリブン・ワークフローを新たに追加し、コード名の入力をサポート
• コード名は、新しいAIモデルに基づいてリアルタイムで提案
• 使い慣れたショートカットでコード名を入力し、完全にコントロール可能
• その他の多くの機能強化、改善、修正

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• 独立したダイナミック・パート—楽器ごとに複数パートがまとめられたスコアから、各奏者ごとのパート譜を作成
• キーボード・ショートカットのエクスポート—ショートカットの検索や、すべてのショートカットを便利なHTMLファイルにエクスポートし、簡単に参照
• アプリ全体にわたる、その他の多くの機能強化、改善、修正

• サブスコアの改善—レイアウト・マークと音符間隔が、フルスコアと各サブスコアで独立したため作業が容易に
• ダイナミックギター譜—オブジェクトを独立して移動可能
• アプリ全体にわたる、その他の多くの機能強化、改善、修正

• サブスコア—楽器のサブグループを作って新しいスコアを作成
• 新しい小節線—トリプル、太線、点線の3つの小節線が追加され、新しいリピート線のオプションが記譜ルールに登場
• macOS Venturaサポート—macOS Venturaを搭載したすべてのMacをサポート

• MusicXML インポート— Sibelius以外の楽譜作成アプリのMusic XMLファイルをSibeliusに取り込み、音楽制作を継続

• 新しい譜表名—個々の譜表に奏者やパート番号を追加できるようになりました。新しいテキストスタイルとマグネティックレイアウト・オプションにより、楽器名と譜表名を自由にコントロール
• 一致する次の / 前のオブジェクトを選択—スコア上の類似オブジェクト間で、次の / 前のオブジェクトに移動可能に
• 20以上の強化とバグフィックス—Windows、Mac、iPhone、iPadでより速く、より簡単に作業が可能

• ダイナミックギター譜—五線譜とタブ譜のどちらを使っても、すべての入力や変更はもう一方に自動的に反映
• 新たな楽器に対応—サスペンドシンバル、ホルンの移調、バスクラリネット in A、コントラバスのソロの旋律などをオーケストラに追加
• 全ての楽器をモバイルで利用—ご利用のSibeliusバージョンで使用可能なすべての楽器をモバイル・アプリでも利用できるため、外出先であっても本格的な制作が可能

• 新しいヘッダーの追加 ―「セクションの最後」コマンドを使用して、ページによって異なるテキストを作成
• ペダル線をより簡単に作成 ― 小節やシステムに合わせた適切な長さのペダル線
• 「選択範囲の拡張」コマンドで、制作をスピードアップ

• 移調機能の追加 ― 移調機能が「詳細（...）」メニュー内に追加
• 記譜の改善 ― 新しい譜面用紙とペダル線の位置の改善
• スペイン語をサポート ― 新しい言語が追加。 ¡Hola!

• 新しい外観 ― クイックスタート、リボン、ファイル・メニューがフラットでモダンな外観に
• 記譜ルールの改善 ― 改善されたデフォルト設定を備えた新しい譜面用紙テンプレートを使って楽譜を作成
• macOS MontereyとWindows 11をサポート ― 最新のコンピュータ・ハードウェアでSibeliusを実行

• ダイナミックパート ― モバイルに最適化された操作性とともに、スコアからパート譜を自動生成し、変更も相互に反映
• キーパッドの位置を移動 ― 好きな場所にキーパッドを配置
• より良い検索機能 ― コマンドや機能の正確な名称を知らなくても、より簡単に見つけることが可能

• 新しいCloudライセンス・システム ― アクティベーションやコンピュータ間のライセンス移動が簡単に
• パーカッション音符入力ジェスチャ ― パーカッション譜表でより高速に音符を入力（デスクトップ＆モバイル）
• 弱起と変則的な小節 ― 任意の長さの小節を簡単に作成（デスクトップのみ）

• ステップタイム音符入力 ― 有線および無線のMIDIキーボード入力をサポート
• 弱起と変則的な小節 ― 任意の長さの小節を簡単に作成
• キーボード統合の改善 ― タッチ機能およびApple Pencilと標準の修飾キーを併用した機能

• Sibelius for mobileアプリがiPhoneにも登場 ― 楽譜をポケットに入れて持ち運ぶことが可能に
• パノラマモード ― 複数のページを表示するのではなく、1つのシステムとして横方向にスコアをスクロール
• Sibelius | Cloud Sharing新機能 ― デスクトップから共有したスコアを簡単にダウンロードや印刷

• キーパッドの改善 ― キーパッドだけでスコアに直接音符を入力できる多次元ジェスチャをサポート
• ピッチ補正と和音入力ツール ― 和音の音符の追加や編集が簡単に
• 名前によるギャラリーとプラグインの検索 ― リボンタブでの検索結果をカテゴリ別に表示
• ManuScriptによるスタイルコマンドへのアクセス（Sibelius Ultimateのみ）

• Sibelius for mobileがiPadに登場
• 外出先でもスコアの作成が可能に
• Apple Pencilとタッチ・ジェスチャを使った先進的なワークフロー
• デスクトップからタブレットへ、スコアをシームレスに移動

• 「リボン内を検索」が「コマンド検索」に変更 ― 任意のコマンドを検索し即座に実行
• リボンタブに新しいコマンド・ギャラリー ― すべてのコマンドをリスト表示

• 多数の新しいManuScriptコマンド ― 任意のコマンドを実行するためのプラグインを作成（Sibelius Ultimateのみ）

• インポート機能 ― 複数のSibeliusスコアをまとめて、開いているスコアにインポートし、完全にコントロール

• 五線譜のフォーカス機能を強化 ― 「空の五線譜を隠す」と「譜表にフォーカス」を同時に使用できるようになり、新たなスコア・レイアウトが可能に
• アクセシビリティを改善 ― 編集中のテキストを読む機能を追加

• 色をカスタマイズ ― 4つの声部、演奏可能音域外の音、五線譜とシステム選択の色をカスタマイズ
• アクセシビリティを改善 ― 範囲選択された譜表の名前、メニューのナビゲーション、インスペクターの情報を読む機能を追加
• MusicXMLファイルをインポート ― テンプレートや既存のスコアに構成を保持しながらインポート

• L.Vタイ ― インスペクターからコントロール
• 自動最適化 ― 手作業での編集時間を減らし、バランスの取れたスコアを自動的に作成

• 譜表の間隔を自動的に最適化 ― スコアの編集中に上下方向のレイアウトを最適化
• 新しいアクセシビリティ環境設定 ― 重複をコントロール
• フィルム・スコア拍子記号 ― 記譜ルールから選択
• 新しいタイのスタイル ― 破線、点線、およびリピート前後のタイ
• 譜面用紙の改善
• ハウススタイルのインポート機能の改善 ― 楽譜のレイアウトをより自由にコントロール
• ワイルドカード ― すべてのシステム・テキストの右クリック・ワードメニューに含む
• システム・オブジェクトのナビゲーション ― キーボード・ショートカットを使用

• より優れたアクセシビリティと文脈の詳細
• 印刷とPDFエクスポートの改善

• MIDIインポート機能の大幅な改善

• 再生とループの機能強化 ― ループ再生時のレイテンシー補正など

• レビュー・モードで注釈、コメント、ハイライトを追加 ― スコアにマークをより早く、簡単に追加
• スクラブ ―スコア上の音符や和音を試聴する新しい方法
• サウンドの読み込みを高速化 ― Sibelius Playerで使用する、より多くのサウンドを読み込むことが可能に

• レビュー・モード ― テキストや五線譜の間隔など、スコア上での意図しない変更を心配することなく、スコアをナビゲートする全く新しい方法
• ハーフスピードで再生 ― Sibeliusを使った作曲、編曲、および教育現場で役立つ機能

• 最適化されたSibelius UI ― より高解像度のディスプレイをサポート
• ビデオ再生エンジンのアップデート ― ビデオ（またはオーディオ・ファイル）とスコアの同期が可能に
• アクセシビリティの改善 ― 画面情報をどのように表現して読みあげるかを改善

• 装飾音符の改善 ― 複数の声部間で非干渉

• マルチ編集ワークフロー ― 複数の音符やパッセージに一度にテキストを追加
• 音符の間隔を全面的に見直し ― 複数の声部での入力やオブジェクトの追加・削除がより容易に

• マルチ編集ワークフロー ― スラー、タイ、その他のラインを一度に追加

• 調号と楽器の変更の改善

• Sibelius Cloud Sharing ― Sibeliusスコアをクラウドに送信し、あらゆるウェブ・ブラウザで表示したり、SNSに投稿したり、ウェブページやブログに埋め込むことが可能に