AndroidでのSibelius for mobileはスコアの作成、編集、レビューができ、Androidでタッチ操作だけでなく、スタイラスペン、Bluetoothキーボードやマウスでも操作できます。

デスクトップ版Sibeliusの有効なライセンスをお持ちの場合、Androidアプリの機能のロックを解除できます。

iPhoneとiPadバージョンは、こちらからダウンロードできます。

アプリ内の右上のツールバーにある３つの点「…」アイコンをタップし、ヘルプ＞はじめに を開くと、使用方法を確認できます。

アプリ内の右上のツールバーにある作成メニュー「＋」をタップすると、スワイプしてカテゴリを変更し、音部記号や調号、楽器などを追加/変更できます。

アプリの左上にある「<」アイコンをタップし、スコアを保存して閉じるか、保存せずに閉じるかのいずれかを選択すると、Androidファイルブラウザが表示されます。

新規スコアを作成するには、左上にある横三本線アイコンをクリックし、新規スコアを選択します。

そこから、(iOSやデスクトップのものと同じ)ファイルやフォルダのリストが表示されます。ソロ楽器のスコアから、大小のアンサンブル、大規模な映画音楽まで、さまざまなものがあります。また、サンプルスコアもあります。任意のスコアをタップすることで、新規スコアが作成されます。

保存するには、左上の「<」アイコンをタップして、保存を選択すると、ファイルブラウザが再び開き、ファイルに名前を付けて、デバイスのどこに保存するかを選択できます。この方法については、次のビデオをご覧ください。

Androidスタイラスペンを使用すると、より素早く音符入力や編集が可能となりますが、Androidデバイスにはいくつかの種類のスタイラスペンがあり、傾きや筆圧感知をサポートしていないものもあります。

• タッチのみ – マウスポインタや、指で操作するのと同じ操作を模倣します。キーパッドで音符を入力および編集するときに、左右上下にスワイプできますが、筆圧感知や傾きは機能しません。
• 筆圧感知のみ – これらのデバイスは、オブジェクトのタップとドラッグ、およびスタイラスペンで画面に傾けて音符入力をする機能をサポートします。これらは、常に傾き機能をサポートしているわけではありません。
• 傾き機能 – これらのスタイラスペンは筆圧感知もサポートしている可能性が高いため、音符入力中に上に傾けて臨時記号を変更し、左右に傾けて音符の長さを変更します。

Sibeliusには3つの種類があり、アプリ内でサブスクリプション登録を行うか、アプリ内でAvidアカウントにログインしてアクセスできます。

• Sibelius First – 最大 4 個のインストゥルメント・パート (譜表) からなるシンプルな楽曲の作成向け
• Sibelius Artist – 最大で 16 個までの譜表を使った、シンプル/中程度の複雑性を持つ作曲向け
• Sibelius Ultimate – あらゆる規模や複雑性を持つ楽譜やパート譜の作曲、編曲、出版、教育向け楽譜ワークシートやエクササイズの作成向け

詳細な比較はこちらをご覧ください。

ナレッジベースでは、よくある質問に関しての回答がこちらにまとめられています。また、Sibelius for mobile スタートアップ・ガイドのビデオは、こちらからご覧いただけます。

Androidの一部のバージョンでは、互換性がない可能性があります。この場合、Google Playストアから非互換性が通知されます。サポートするシステム要件は下記です。

• Android スマートフォン, タブレット, Chromebook
• Android 10 以降
• Arm 64-bit
• Intel x86-64 bit

サポートしないシステム要件

• Android 9 以前
• Arm 32-bit
• Intel x86 (32-bit)

不明な場合は、デバイスの製造元に詳細をご確認ください。一部のデバイス名は同じ名前ながらコンポーネントが異なる(場合によっては互換性がない)ことが判明しているため、正確なモデルを必ず調べてください。