2024年10月28日

30 年経った今でも、500,000点以上の製品を出荷している WaveLab は、世界中の何万もの音楽スタジオやマスタリングの現場で働く妥協のないオーディオ・プロフェッショナルにとって、最高の選択肢であり続けています。Pro Tools 2024.10では、WaveLabのARA 2をサポートし、この強力なソリューションの特別なARAバージョンであるWaveLab Goを導入しています。 

有効なサブスクリプションおよび永続版アップグレードプランにご加入のPro Toolsのお客さま（Pro Tools 2024.10以降）は、Avid LinkまたはAvidアカウント経由で、別途、Steinberg WaveLab Go ARAプラグインもダウンロードしていただけます。

Pro ToolsでのSteinberg WaveLab Goプラグインの使用方法は、こちらのビデオをご覧ください。

WaveLabは、ステム・マスタリング、アルバム・コンパイル、ラウドネス・コントロールなどを含むオーディオ・マスタリング用の非破壊オーディオ編集環境であるAudio Montage、サンプル精度の高いオーディオ編集、分析、処理を容易にするAudio Editor、任意の数のファイルに対して操作できるBatch Processorなど、特化したワークスペースを備えたオールインワンのマスタリングDAWです。プラグインホストとして機能するだけでなく、WaveLabは設定なしで信号を分解し、シグナルチェーンの複数のポイントで外部ハードウェアと接続することができ、デジタル機器とアナログ機器を統合してスタジオの可能性を最大限に引き出します。この機能は、WaveLabを現在入手可能な最も完全なオーディオ・マスタリングと洗練されたソリューションに位置づけるために共に機能する多くの機能の1つに過ぎません。

WaveLab Go は、ARA 2 対応の WaveLab Pro の合理化バージョンで、WaveLab の多くの機能を Pro Tools 内で直接開くことができます。Spectrogram、Rainbow Display、Global Loudness Analysis、Loudness Curveなど、広範なリアルタイムのオントラック視覚化および分析ツールをお楽しみください。マグネットを使用してトラックとマーカーを所定の位置にスナップし、Resynthesisを使用して破損したオーディオを修復し、周波数とピークの問題を解決し、M/S編集を実行し、ファイル全体のラウドネスレベルをモニタリングします。内蔵のSpectral Editorには、20を超える機能と選択モードが付属しており、スペクトル領域で精密な編集を実行できます。

Pro Tools 2024.10リリースのWaveLab Goプラグインやその他のコンテンツの受け取り方法については、こちらのビデオをご覧ください。

WaveLab Goは、アクティベーションの必要なく、Pro Tools内でダウンロード、インストール、使用を開始できますが、製品を登録すると、さらにメリットがあります。Steinberg でアカウントを作成すると、WaveLab Pro のフルバージョンが 40% 割引になるウェルカム・バウチャー(2024年12月12日まで有効)のほか、Steinberg のテクニカルサポートやフォーラムへのアクセス、割引や特別オファーなどの定期的な最新情報を受け取ることができます。

WaveLab Go のユーザーインターフェースの紹介ビデオをご覧ください。

WaveLab Pro の卓越した音質と構成可能性は、数え切れないほどのミキシングおよびマスタリング・エンジニア、ポストプロダクション・スペシャリスト、ミュージシャン、サウンドデザイナー、ジャーナリスト、放送局、コンテンツクリエーターの必需品です。 

WaveLab の編集およびマスタリング環境には、リアルタイムおよびオフラインのエフェクト・プロセッサー、スペクトラム編集、タイムおよびピッチ調整、精密オーディオ分析およびモニタリング・インストゥルメント、メタデータ入力フィールド、広範なバッチ処理機能、および外部ハードウェア・デバイスへの複数の同時パスを含むプロデューサー向けの追加機能が含まれています。

• 384 kHzのサポート、最大1000のオーディオ・トラック、58のリアルタイム・プラグイン、25のオフライン・プロセッサー、外部ハードウェア信号およびエフェクト・プロセッサーのサポート
• マスタリング(Audio Montage)、編集(Audio Editor)、およびバッチ処理環境
• 一般的なオンライン配信チャネルや物理フォーマットのデジタルマスターを作成するために調整された完全なマスタリング環境
• シームレスなA/Bトラック比較、ラウドネス補正付きリファレンス・トラック、Nullテスト・トラック、エンコーダー・チェッカー、16種類のプラグイン・インサートを備えた広範囲のマスター・セクション、メタデータ管理、ビデオトラックのサポート、包括的なオーディオ分析、ラウドネス分析と管理、高解像度リアルタイム・メータリング、3D周波数解析、MasterRigマスタリング・チェーン、DDP作成、CD書き込み、自動ダッキング、Bleep Censorジェネレータ、欠落または破損したオーディオを修復するためのRestoreRig(DeNoiser、 DeClicker、DeBuzzer)およびAudio InPaintingテクノロジー
• 破壊編集と非破壊編集、Spectrum Editor、M/S編集と処理、外部エディタのサポートを備えた編集環境は、Steinberg SpectraLayers Proとのラウンドトリップ統合に最適
• 一括ファイル変換のための時間指定の夜間バッチ操作、ウォッチフォルダー(標準OSフォルダを処理に割り当て可能)、バッチ・ラウドネス・ノーマライザー、バッチ復元などを含むバッチ処理環境
• ポッドキャスト・ワークスペース(Soundcloud、Podbean、Spreaker、Castosなどへの直接アップロードを含む)

Steinberg WaveLab ARA機能は、バージョン 2024.10 以降のソフトウェアを使用しているすべての Pro Tools ユーザー（Introを含む）にご利用いただけます。有効なサブスクリプションおよび永続版アップグレード・プランにご加入のPro Tools Artist、Studio、Ultimateのお客さまは、別途、Steinberg WaveLab Go ARAプラグインもご利用いただけます。このプラグインはAvid LinkまたはAvidアカウントからダウンロードできます。

Audio Random Access（ARA）は、Celemony Software GmbHの登録商標です。